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 替え玉君の戦果報告

 僕の替え玉君がさるオープントーナメントの試合に出場していきました。  替え玉君のせいで、痛い思いをするのは嫌なのですが、ともかく無事に終了しました。 キチンとトレーニングを積んだ替え玉君に感謝です。

 一回戦。替え玉君は、ゆったり構えます。  相手は、なぜか焦っているように見えました。

 替え玉君が間合いをつめると、なぜか後退します。

 追い詰められた、相手は踏み込んで左ジャブ。  替え玉君は、これをさばいて右ロー。  ジャスト・ミート。

 一撃で相手の左脚がガクンと崩れる。  見るからに痛そう。

   相手も懸命にこらえて、再度左ジャブ。  またしても、さばいて右ロー。  相手の左脚の同じ箇所に再度、ジャスト・ミート。

 この時点で勝利を確信。  その後、相手は逃げ回るようにドタバタしていたので、適当に流して、判定勝ち。  ノー・ダメージで一回戦突破。

 二回戦。組み付いての投げが得意な相手で、不利な展開。  起死回生の右ストレートが相手の顎に入り、グラつく。  しかし、その後、攻めきれず。

   さらに、試合終了直前、相手のバックハンド・ブローが替え玉君のコメカミに入って、なぜか僕の意識が遠のく。あわやダウンだが、抱きついてごまかす。

 結果。判定負け。二回戦敗退。あちゃー。

 まぁ、僕の替え玉君が勝手に出た試合ですから、せめて怪我をこしらえてこなかったのは、よかったです。

  山田宏哉記

追記。 ともあれ、生きていてよかったです。

2006.11.4

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