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 試合と入試、稽古と授業

   おかげさまで、ほとんど無傷で試合を終えることができました。  去年は、初戦敗退だったので、それに比べれば大きな進歩です。 

   さて、試合に出ると決まれば、稽古を積んで試合に出るわけです。  これは何かに似ているなっとずっと感じていました。  そして、ふと気付きました。 

 そう、学校の授業と入試の関係と、ソックリなのです。 

 幸か不幸か、僕は、入試では、すべて第一志望を通していきました。  でもね、学校の成績は悪かったです。 

 高校入試でも内申書が悪くて、試験当日に高得点を取る必要性を迫られました。  高校時代は赤点スレスレの落ちこぼれ。  大学時代も、不可のオンパレードで留年までしてしまいました。 

 でも、(自慢にもならないですけど)入学試験には強かった。  これは、言い換えれば、「本番に強い」ということでもあるように思います。 

 僕も、普段の道場では、不甲斐ないことも多いのですが、試合となると、別人になります。  そして、実力以上の能力を発揮します。 

 「本番に弱い人」というのは、えてして、勉強法と時間の使い方が悪いのです。  学校で先生に誉められるための勉強と、試験に通るための勉強は、共通点もあるけど、基本的には、違うのですよ。 

 だから、自習でどれだけ実力を積み重ねるかが、ポイントとなります。そのカギを握るのが、勉強法と時間の使い方です。これは、スポーツ等でも全く同じ事が言えます。試合に弱い選手は、時間戦略を含めたトレーニング法が悪いのです。  

  山田宏哉記

追記。 続きます。

2006.11.8

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