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  "若者"嫌いのためのコミュニケート

 "若者"の特徴として、異なる年代の人とうまく話せない、ということが挙げられます。つまり、世代で閉じているのです。

 "若者"は、未熟なので、飲み会やサイゼリアで「よっしゃー。俺ってノリノリ、みたいな〜。」というような騒ぎ方をする人を、「コミュニケーション能力がある」などと判断します。

 しかし、これでは喋っていることを文字に起こした時、ほとんど意味がありません。しかも、うるさくて周囲の客が迷惑そうに顔をしかめる連中が「コミュニケーション能力がある」とは、何だか変な話でしょう。

 僕がお世話になっている先生は、人との待ち合わせなどに店を利用する際、「"若者"(ガキ)が来ない店」を条件にしています。そのためであれば、例えばコーヒー1杯が千円くらいであっても、安いものという感じです。

 これまで、僕はよく、自分が最年少という集団にいました。  現在の出版社でも、僕が最年少と言っていいです。

 その方が、断然、居心地がいいのです。  反面、K書店のように、無教養な"若者"上司様が威張っているような職場は、最悪だと感じます。

 ですので、大学時代にアルバイトをするなら、なるべく"若者"がいないホワイトカラーの職場がお勧めです。例えば、マスコミを目指す人であれば、新聞社や出版社の編集アルバイトが、断然、いいです。

 理由として、「そのまま潜り込めてしまう」という実利的な面もありますが、仕事をする大人とは、どのような人たちか、肌で感じることができるからです。異なる世代の人とコミュニケートできるからです。

山田宏哉記

P.S. 反面、日雇いや掃除屋、飲食業、塾講師・家庭教師などは、"若者"ばかりが集まりやすく、しかも尊敬に値する仕事をする大人も不在の場合が多いので、単なる時間の切り売りになりがちです。

2006.12.23
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