ジョン・スミスへの手紙
サイバー・ラボ・ノート (1104)

  某新聞への投書 パート労働への追い風

(某新聞への投書をそのまま掲載します。ギリギリ、嘘はついていません)

 労政審がパート労働法の改正案をまとめたという。 パート労働者の処遇を改善に向けて、「再チャレンジ支援」の柱ともなるようだ。細かい問題はあるにせよ、生活者としての私は、この建議を歓迎している。

 私自身は、大学院生という身分であるが、生活の糧を稼ぐため、百貨店清掃などのアルバイトをしている。平均して、週40時間労働。突発の仕事も少なくない。月収は、14万円前後。

 それでいて強く感じるのは、「正社員との身分差」であり、「パート労働では、努力しても報われない」ということである。

 特に、掃除のパート労働のメインは、嘔吐物の処理やトイレ掃除など、あまり人がやりたがらない作業であり、これで待遇面も悪いとなると、自分自身が非常に身分の低い人間に思えてくる。

 実際、私の職場には、陰鬱な感情を抱えたフリーターが多い。また、「ワーキング・プア」などが話題となれば、非常に重い空気が立ち込める。

 今回の建議が、風穴となることを願ってやまない。

山田宏哉記

追記。 これぞ、(都合のよい事実だけを)編集する技術です。

2006.12.27

記事一覧へ戻る 文筆劇場・トップ