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  月面映像の公開と地球という小さな惑星

 JAXA宇宙航空開発機構のウェブサイトで、月探査衛星「かぐや」からハイヴィジョン撮影された映像が公開されています。

http://www.jaxa.jp/topics/2007/11_j.html

 これを書いている時点で、僕は月面の地上100キロからの映像と、「地球の出」「地球の入り」を見ています。

 控えめにいって、この映像は「人類の偉業」だと思う。月の地表の凸凹感が、リアルに伝わってきます。

 地球って、意外と小さな惑星ですね。  でも、その小さな惑星に、70億の人間が住んでいて、数々の争いごとに興じている。月から地球を撮影した映像を見て、そのことを強く感じました。

 さて、ごく普通の日本人は、果たしてこういう映像を知っているのかどうか。この映像が公開されていることを「些細な情報」ととらえる人がいたら、それは違うと思います。

 TVをつければバラエティ。ネットにつなべば2ちゃんねる。  そういう痴呆的な生活を送っている人は、「月面の映像? 地球の出? 別に興味ない」とか言うのではないでしょうか。

 本当に、素晴らしい時代になったと思います。  ただ、この映像を見て、もし何も感じないようなら、人間やめた方がいいと思います。

  山田宏哉記

P.S. JAXA(ジャクサ)のマンスリー・トークも、なかなかお勧めです。

2007.11.18
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