ジョン・スミスへの手紙
 サイバー・ラボ・ノート (1840)

 そのあとの放送大学へ

   今思うと、大学院時代に、ICレコーダーを使った学習法を確立しておいて、本当によかったと思います。

 当たり前ですが、長時間、会社の業務をした後は、さすがに疲れます。その後、文章を書くのは日課ですので、ここまでは許容の範囲内です。

 しかし、さらにその後、一心不乱に勉強ができるかというと、だんだん怪しくなってきます。何しろ眼を酷使しているので、さらに読書などをしていると、視力低下を招く恐れもあります。

 かといって、新しい知見を得ることなしに一日を終えるは、許せません。

 そこで、耳からの学習が大きな効果を発揮します。また、ハード面でラジオ用のHDレコーダー(ラジオサーバー)を揃えたことも、大きな力になりました。

 以上は復習を兼ねた前置きですが、この度、聴き始めた放送大学の教材のありがたさに僕は感激しています。まさに知の宝庫と言っても過言ではありません。

 「もう一度勉強したい」という理由で、社会人向けの大学院が盛況です。ただし、学歴に箔をつけたいといった邪念を考慮の外に置けば、まずは放送大学の講義を録音して、寝ながらとか、歩きながら聴くのがよいと思います。

 長時間労働に追われるビジネスパーソンであっても、そういうスタイルの生活を可能にするためのインフラは整いました。

 あとは、若干の知恵とやる気さえあれば、仕事で疲れた身体に、知識と教養を染みこませることができます。全く、音声教材さまさまです。  

 追記.社会人でありながら、早稲田大学に籍を置き、放送大学の講義を聴く。裏道でありながら、相性のよい組み合わせだと思います。

山田宏哉記

 2008.10.5
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