ジョン・スミスへの手紙
 サイバー・ラボ・ノート (1848)

 人生最良の時に猝し瓩魑瓩瓩襯丱があるか

   社会で活躍するのは、いつも自分よりも上の世代だと思ってきました。

 幼い頃に目にしたアスリート。影響を受けた作家やミュージシャン。そして、「先生」と呼ばずにはいられない方々。

 ところが、時は流れふと気づくと、同世代や年下の人が、既に第一線を張っていることに気付きます。オリンピックのメダリストは、僕より年下の人の方が多いかと思います。

 そう、1980年代に生まれた方々は、いままさに、人生最良のときを迎えつつあるのではないでしょうか。待ちわびた、我々の時代がやってきたのです。

 舞台は整えられた。さぁ、踊れ。犢豹、牙を隠さず瓩箸个りに、思う存分、能力を発揮するべきときがやってきたのです。

 ところが、踊れない。「もっと練習してから」などと言っているうちに、世代交代の波に流されて、消えていく。舞台裏根性が身についてしまって、ここ一番に弱くなってしまったのです。

 80'sのみなさん。そろそろ結果を出さないと、一生このままだぜ。「努力している」とか「自分なりに頑張っている」「もっと癒しがほしい」という類び台詞は、もう聞き飽きました。そんな台詞が許される年齢でもありません。

 結果を出せ、結果を。誰もが認める業績を見せつけてみろ。精神論は好きではありませんが、血を吐いてでも目標を達成するという執念こそが、一端の人間をつくるのでしょう。

 人生最良の時に猝し瓩魑瓩瓩襯丱があるか。そういうボンクラは、「喀血なくして成功なし」と書いて、部屋に飾っておくべきでしょう。

 追記. 当初は「われらの時代がやってきた」というタイトルと内容でしたが、大幅に修正しました。

山田宏哉記

 2008.10.15
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