ジョン・スミスへの手紙
 サイバー・ラボ・ノート (1852)

 私の経済的目標――給与所得者からの脱却

 「経済的目標」を質問されると、普通の人は、次のような回答をすると思います。

 1.「お金持ちになりたい」「そこそこの暮らしができるだけでいい」などの定性的な目標。

 2.「年収○○万円」「貯金○○万円」などの定量的な目標。

 ただ、普通の人は、暗黙の前提として、収入を得るために、どこかの組織に雇用され、その命令指揮系統に従い、毎月、給料をもらうということを前提にしています。フリーターですら、大半がそうです。

 上記の目標も、「勤労所得者としてサラリー(賃金)をもらう」ということが前提です。

 僕の経済的目標は、雇用形態とキャッシュフロー(お金の流れ)に関わるものです。もっと具体的に言えば、犁詬申蠧声圓らの脱却瓩任后

 毎日、早起きして、会社に通い、深夜まで働く。それで年収が1,000万円を超えようと、あまり豊かな生活をしているとは言えません。外資系企業の年間報酬が数千万円に達しようと、大同小異です。

 思うに、「毎月の給与を生活費に当てる」という経済構造そのものが、大きな限界を孕んでいます。勤務先の会社が「給料(≒労働分配率)を引き下げる」と言えば、「あぅあぅあぅ」とその条件を呑むしかありません。

 日本人の平均生涯年収は2億〜3億円程度です。高給で有名な企業でも、6億とか7億円くらいです。フリーターだとこれが6,500万円とかで、正社員との格差がマスコミを騒がせます。

 思うに、みんな大同小異で牋貳命有瓩噺討个譴覲級に属します。

 勤労所得で年収500万円であることと、不労所得等で年収500万円確保するのは、意味が全く異なります。今の日本では狎擬勸瓩勝ち組のように言われますが、企業の従業員が上流階級に属するわけがないでしょう。

 サラリーマン社長ですら、例外ではありません。

 キャッシュフローと雇用面での犁詬申蠧声圓らの脱却瓠それは、牋貳命有瓩箸侶菠未鬚皸嫐します。これが僕の長期的な経済的目標です。  

 追記. 会社員などをやっていると、どんどん「ドングリの背比べ」をする傾向が出てくるので、注意が必要でしょう。

山田宏哉記

 2008.10.18
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