ジョン・スミスへの手紙
 サイバー・ラボ・ノート (1881)

 爍欧舛磴鵑佑覘瓩鬚匹ν用するか?

   今の時分、新聞や雑誌の記者などで匿名性掲示板の爍欧舛磴鵑佑覘瓩鯀瓦見ないという人はいないと思います。

 特に、週刊誌系マスコミの仕事は、「爍欧舛磴鷯霾鶚瓩領△鬚箸襦平慎兇魍稜Г垢襦法廚箸いι分が占める比重がますます大きくなってきているように思います。

 賛否両論はあれど、2ちゃんねるが日本人の本音と体験談(一次情報)の宝庫であるという点は、認めざるを得ません。

 僕は、週末などにザーッと2ちゃんねるで仕事(≠会社の業務)に関係するスレッドをスキャンしています。

 例えば、リーマン板や就職板には、勤務先の会社のスレッドがあるので、一応、目を通しています。明らかに内部の人間でないと知らないはずの情報が結構、流れています。

 もちろん、デマやガセに溢れているのは折り込み済みです。注意深く拾うのは、体験談あるいは一次情報がほとんどです。

 また、文筆劇場へのリンクが貼られていたり、私の実名が出ているスレッドもほぼスキャンしています。

 これまで僕は、企業(出版社)から解雇処分2回と内定取り消し処分を2回ずつ受けています。普通の人よりは多いと思います。これは、グーグルで僕の名前を検索したときの結果が影響しているような気がしなくもありません。

 (文筆活動というのは生活を犠牲にした闘争なのです)

 他人事のように語るのだけど、2ちゃんねるで実名で叩かれると、会社を解雇されたり、内定を取り消されたりするリスクが高まります。重要なことは、その内容が事実か否かは関係がないということです。

 この点は、他人を謀略にはめようと悪用する人たちが出てくるので、あまり書きたくないのですが、本当のことなので仕方ありません。

 特に、自分の会社のスレッドに自分の実名が出ていたら、相当、ヤバイと言わざるを得ません。

 その意味で、「2ちゃんなんてくだらない」と思っている人も、自分の会社のスレッドに自分の名前が出ていないか、最低限のリスク管理はしておいた方がいいと思います。

 PCを取り上げられ、机を取り上げられ、居場所がなくなって、自主退社に追いこまれるのは、正直、つらいですよ。

   追記.   むろん自分の実名ウェブサイトでおかしな主張を繰り返すことが会社員として致命的であることは、言うまでもありません。 

山田宏哉記

 2008.11.12
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