ジョン・スミスへの手紙
 サイバー・ラボ・ノート (1894)

 賞与の季節に寒風が吹く?  

 賞与の季節になりました。特に何事もなければ、勤務先の会社から僕の預金口座に賞与の金額が振り込まれることになるはずです。

 本格的な賞与をいただくのは、今回が初めてです。夏のボーナスは狎志瓩箸いΠ靴い任靴拭

 掃除屋でアルバイトとして働いていた頃も、寸志をいただいたことがありました。賞与の季節に狷給の3日分瓩らいをいただきました。案外、恵まれた待遇だったかもしれません。

 賞与は、正社員とフリーターの格差が開くところのひとつだけれども、業種や会社間の格差が大きいので、むしろ優良企業の正社員とそうでない企業の正社員のあいだでも、相当に差がつきます。  

 僕が編集アルバイトとして働いていた出版社は、正社員でもボーナスなしが当たり前でした。内定者を入社前から編集アルバイトとして駆り出して、内定取り消しを出すような零細不良企業でしたから、いい気味です。

 編集アシスタント時代(その頃があればこそ、の今です)の僕を解雇・内定取り消しにした出版社の社員に偶然出くわしたら、「冬のボーナスでは何を買われましたか? 僕はデスクトップPCと○○と○○を買いました」と言いたいですね(性格悪いなぁ)。

 内定取り消しによって、こちらは掃除屋で生活費を稼ぎながら、12月からの就職活動と修士論文の執筆という塗炭の苦しみを味わったのですから、これくらい言っても罰はあたらないでしょう。  

 ちょうど、去年の今頃の話です。当時の僕は、1年後の今の自分の姿を全く予想できていませんでした。まぁ、そういう日常生活の労苦をひた隠しにして、ウェブ製作を続けていたという姿勢そのものが吉を呼んだのかもしれません。

 色々とここでは書きたくても書けないことがあるけれども、1年前に比べれば、明らかに上昇気流に乗ることができました。我ながら、上出来ではあります。

 追記. 真面目な話、賞与は能力開発・向上のための自己投資と文筆劇場を中心とする情報技術環境の整備にほとんどを注ぎ込みます。そんなの当たり前じゃないか。読者の方には朗報かな?。

山田宏哉記

 2008.11.23
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