ジョン・スミスへの手紙
 サイバー・ラボ・ノート (1930)

 コンピュータ系大学院生とお喋りする

 今日、日本では珍しいコンピュータ系の国公立大学に通う大学院生の方と話す機会がありました。

 ものすごく勉強になりました。ネットブックのことから、MacやiPodのことから、エクセルやハードディスクのことから、どんなウェブサイトで情報を調べているかまで、根掘り葉掘り聞いてきました。

 PSPやipodなどの小型のデジタル機器を爛ジェット瓩噺討屬蕕靴い海箸盒気┐討發蕕い泙靴拭

 そして、痛感しました。あぁ、僕は情報技術のことが何もわかっていなかった、と。IT業界と呼ばれるようなところで会社の業務を遂行している割には、勉強が全然足りていません。

 何より、今まで全貌が明らかでなかったコンピュータ系の大学院生の生態がどのようなものなのか、その一端を知ることができたことが、最大の収穫でした。

 僕がお話した方は、「マッカー」(Mac使い)「オタク」であることを自認していましたが、ものすごく人当たりが良くて、爛リ勉瓩里茲Δ砲聾えませんでした。

 しかも、芯から技術好きであることが伝わってきて、こういう若者がいる限り、日本もまだまだ大丈夫だと思いました。

 「ポッドキャスト」と言って、普通に話が通じたのには感動すら覚えました。今でも、普通の日本人に対しては、「普段、ポッドキャストで勉強してます」と言っても、何のことだかわからない人が大半です。

 いちいち説明するのも面倒なので、「趣味は読書」という誰にでもわかりやすい回答を用意することにしました。

 いかに多くの人が、自分のごく周囲の人だけを見て「最近の若者はこういうものだ」とか「日本人とはこういうものだ」とかいう決め付けをすることでしょう。

 情報技術の世界では、普通に生活を送るだけでは、想像もつかない展開がなされています。まさか僕がデジタルデバイドの被害者だったとは。

 そしてその中では、ものすごい能力と才能を持った人たちがひしめき合っているものなのですね。正直、「もっと勉強しなくては」と強い危機感を覚えました。

   追記. そして、僕もMacがほしくなりました。このIT投資の時期に何か嫌な予感が…。

山田宏哉記

 2008.12.13
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