ジョン・スミスへの手紙
 サイバー・ラボ・ノート (1947)

 飯島愛の訃報に何を思うか?

 飯島愛さんの訃報を聞いて、坂井泉水さんや、池田晶子さんのことを思い出しました。しぶとく生き延びる人がいる一方、人間、ちょっとしたアクシデントであっけなく死ぬこともあるのです。まさに浮世の儚さです。

 死因については、報道情報から推測すると、「睡眠薬の飲みすぎ(あるいは他の薬物多用による)事故死」といったところではないでしょうか。

 また、飯島愛さんの訃報に関して、爐りらじ瓩痢峭坡彁が行く」(2008年12月27日)で「芸能人ブログは、(サイバーエージェント等による)広告・パフォーマンスであって、実際の私生活が書かれているわけではない」という趣旨のトークがなされていました。

 僕は、いわゆる芸能人に興味がないので(!)、タレント本も芸能人のブログも読みません。

 まぁ、そうは言っても、今回は飯島愛さんがどんなブログを書いていたのか、ザッとチェックしてみました。

 おそらく、本人がキーボードを打って書いていたのでしょう。また、自殺をほのめかすような内容はありません。ただ、どこまで実生活を反映しているのかということは、正直、わかりません。

 ただ、飯島さんも、まさかこれから自分が死ぬとは思ってもいなかったのではないでしょうか。

 特に、薬物の常用者は、風邪薬と睡眠薬とグレープフルーツサワーを一緒に飲むとか、変な飲み合わせをすると、意図せずに、ポックリとあちら側に旅立ってしまうリスクがあります。

 ですので、「どうして飯島さんの死を救えなかったのだろう」みたいな印象を持ったり、「ブログで人は救えない」みたいな印象は、基本的には的外れだと思います。

 繰り返しますが、人間、ちょっとしたアクシデントであっけなく死ぬこともあります。そしてそれが、本人にとって幸せなのか、不幸なのかは誰にもわからないでしょう。

 追記. あの世があるとは思えないけど、日本の慣習に従い、ご冥福をお祈りします。

山田宏哉記

 2008.12.26
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