ジョン・スミスへの手紙
 サイバー・ラボ・ノート (2324)

 NHK受信料回収員を追い返す

   何を間違ったのか、大森の部屋にNHKの受信料回収員がやってきました。

 当然ながら、僕はTVを持っていません。その旨伝えると、「携帯のワンセグは?」とか「PCのワンセグは?」などとしつこく食い下がってきたので、「持ってません!」と言って追い返しました。

 まさかこのオッサン、エリートたるNHKの正社員ということはないでしょう。

 NHKにせよ、全国新聞にせよ、内容を作っているのはエリートなのに、受信料回収や販売の現場にいるのは、見るからにいかがわしい風貌の人たちです。

 まぁ、それはいい。実際のところ、NHKの番組を見たからといって、人生が好転するわけでも、世界を変えられるわけでもありません。

 確かに、NHKは他の民放に比べれば、質の高い番組を作っているとは言えるでしょう。

 しかし、社会的に意義ある報道をTVで見たところで、何かが変わるわけではありません。大抵、「あぁ、可哀想な人がいる」と数瞬感情が揺らいで、それで終わりです。

 要するにニュース番組にせよ、エンターテイメントとして消費されていくだけなのです。また、それだけで本人は、何か社会的に意義あることをしたかのように錯覚してしまう。

 特にNHKの番組は、シリアスで思わせぶりですから、無能者の逃避先としてもってこいです。

 なぜ、もっと自分の成すべきことに集中しないのか。「社会的見識を身につける」という口実の元に、どれだけダラダラとニュースをチェックして、時間を無駄に過ごしてきたか、真剣に反省してもいいのではないでしょうか。

 NHKの番組も、一見質が高いように見えますが、あくまでエンターテイメントとして消費する対象です。それでも視聴するなら、「仕事の合間の休憩時間」にするのが鉄則でしょう。

   追記.あっちいけ、受信料回収員め。

山田宏哉記
 
 2009.10.17
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