ジョン・スミスへの手紙
 サイバー・ラボ・ノート (2325)

 ネット副収入の新潮流

 雇用情勢の悪化などのマクロ経済の動きとも関連して、ネットオークションやアフィリエイトで副収入を得ようとする人が増えています。

 一番止めた方がいいのは、会社に内緒で、深夜のコンビニやファミレスで働くという選択です。

 これは大したお金にならない割に、下手をすると就業規則違反で本職を懲戒解雇になる可能性があります。

 ここでネックとなるのは、雇用契約です。

 しかし、雇用契約を結ばずに、宮仕えの業務と関係のない分野で副収入を得ること(株の配当金から原稿料まで)は、誰にも文句を言われる筋合いのものではありません。

 では、ネットオークションやアフィリエイトは、果たして有望でしょうか。少なくとも僕は、やる気にはなりません。

 まず、ネットオークションは論外です。例えば、ブックオフで100円で買った書籍を、1000円で転売できたからといって、手元の商品を売ってしまえば、それっきりです。

 これでは、日雇いの肉体労働と変わりがありません。「カネのなる木」は、自分の手元に残すのがビジネスの鉄則です。

 アフィリエイトはどうでしょうか。僕はかなり否定的です。

 個別毎の商品を紹介、レビューして、自分のウェブサイトにソースコードを埋め込むという作業など、学生やフリーターの小遣い稼ぎとしてはいいでしょうが、面倒くさくてやっていられません。

 目安として、くりらじさんがアマゾンのアフィリエイトで稼いでいるのは、おおよそ月に5〜6万円だそうです。

 万単位のリスナー数を抱えていて、個別の商品を熱心に宣伝して、この金額というのは、やはり安いと思います。

 その意味で、グーグル・アドセンスはネット副収入業界における革命のようなものです。

 僕自身、昨日始めたことが、いきなり予想外の高収益(?)をあげたので、自分でも驚いています。「これはいける!」と直感しました。

 また、これが最も重要なことなのですが、グーグル側が勝手に記事のキーワードと関連した広告を選んでくれるので、僕としては余計な配慮や宣伝をする必要がないということです。

 そして一旦、ソースコードを埋め込んでしまえば、作家が印税収入を得るように、永続的に収入を得ることができます。

 もう一工夫加えれば、グーグル・アドセンスが僕にとって強力な収入源になることは間違いありません。

   追記.欲を出せば、案外、グーグル・アドセンスからの収入だけでも生活していけるかもしれません。野望は広がります。

山田宏哉記
 
 2009.10.17
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