ジョン・スミスへの手紙
 サイバー・ラボ・ノート (2336)

 ビールはジョッキで飲むものか

 "警察案件″の事務作業をしていたせいで、気分がどんよりしています。

 この他にも、″現代という時代の病″に触れることが多くなり、後味の悪さが残ることが増えました。

 そんなことを口実に、最近、毎日ビールを飲んでいます。この苦味は、まさに人生の味。

 外でビールを注文するときには、ジョッキか瓶ビールという選択があります。また、家で飲むときには、缶ビールが一般的です。

 ただし、宮仕えでは「お酒に弱く、ほとんど飲めない」ということで、押し通しています。

 不思議なことに、内容物は同じであっても、ジョッキと瓶ビールと缶ビールでは、味が全然違うように感じます。

 ウィキペディアで「ビールジョッキ」の項目を引くと、「厚手の飲み口は味覚にも影響し、薄手のコップでは味わえない爽快な味となる」という傑作な記述があります。言われてみれば、確かにその通りです。

 内容量は中ジョッキで、350〜500MLくらいだそうです。通常の飲食店や安めの居酒屋だとこれで、\400〜500くらいでしょう。

 その意味では、瓶ビールの方が、コストパフォーマンスが高いと言えます。

 僕の印象では、中ジョッキ350MLと、瓶ビール500MLが、大体同じくらいの値段のように感じます。

 それでも不思議なことに、中ジョッキを2杯飲むのは何ともないのに、瓶ビールを1本飲み干すのは、結構、しんどいときもあります。ビールをコップに注いで飲むと、何となく「重さ」を感じるときが、しばしあります。

 缶ビールに関しては、それがさらに顕著で、350MLの缶1本を飲み干せないことまであります。  

 「誰と飲むか」によっても味は違ってきます。

 仲間とワイワイ言いながら飲むお酒もいいけれども、僕は1人で物思いに沈みながら飲む方が好きです。だから、1人で深夜の白木屋に向かいます。そして、古今東西の英雄たちと、内面で静かに語らう。

 「寂しい奴」と思われようと、図星なので、今更反論しようとは思いません。

   追記.結論。どの器でビールを飲むかは、お財布と相談して決めよう。

山田宏哉記
 
 2009.10.21
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