ジョン・スミスへの手紙
 サイバー・ラボ・ノート (2427)

 旅の途中・名古屋のネットカフェにて

 今、名古屋駅近辺のネットカフェ「マンボー」で記念にこの原稿を書いています。もっとも、使用しているのは店に設置してあるPCではなく、持ち込んだノートPCです。

 ネットカフェに立ち寄った理由は複合的です。  

 1.携帯電話の電源補給のため。

 2.ノートPCの電源補給のため。

 3.ポッドキャストのダウンロードのため。

 4.原稿執筆&ツイッターへの投稿のため。

 5.小腹が空いたため&コーヒーを飲みたくなったため。

 これらの互いに関連性のあまりない欲求を、それなりの水準で満たしてくれます。この機能性とコストパフォーマンスの高さは、今更ながら、さすがだと思います。

 僕のごく個人的な欲求ですが、"消費者の需要"としてもそれなりの妥当性を持っているでしょう。

 思うに、特に携帯電話やノートPCのバッテリー問題は、相当にまだ需要が眠っている分野です。CPUやハードディスクの性能向上と比べて、電源系統の進歩は遅々としています。

 僕は、外で原稿を書く場合、コンセントを確保できなければ、なるべくテキスト入力に特化したポメラを使うようにしています。単4電池2個で2週間くらいは持つので、バッテリーの残り時間を気にする必要がありません。

 PC用のコンセントが使えるという理由だけで、あのマクドナルドを利用している人も、結構な数に上ると思います。

 ウェアラブル・コンピュータと言うほどのことでもないけれども、人々が持つ歩くデジタル機器は、今後も増えることはあっても減ることはないでしょう。

 ただ、PCにせよ、携帯電話にせよ、肝心なときに「電池切れ」とか「コンセントがない」という事態は、やはり避けたいものです。

 さらに、電波等の関係で「肝心なときに、ネットに接続できない」というリスクがある問題も、結構深刻です。Eモバイルだと、名古屋周辺では、接続速度に結構ゆらぎがあります。

 やはり人々がカネを払ってもいいと思うような手堅い需要は、「電源系統」とか「確実にネット接続できること」など、よりインフラに近い部分にあります。

 そして、そういう分野は巨大組織の独壇場で、個人がビジネスとして参入できる部分ではないというのが、なかなかに痛いところではあります。

 追記.以上、名古屋とはほとんど関係がない内容でした。でも、名古屋はいいところです。

山田宏哉記
 
 2010.1.
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