ジョン・スミスへの手紙
 サイバー・ラボ・ノート (2455)

 致死率30%の闘い

 私事で恐縮ですが、病院で検査を受けたら、即刻で入院が決定しました。脅しだろうと思いますが、医者からは「(即時入院しなかったら)30%くらいの確率で死ぬだろう」と言われました。

 まぁ、意外ではありませんでした。「体調が悪い」というレベルを超えていたので、自分でも何となく「このままでは死ぬかもしれないな」と予期していました。

 結局、入院は避けたかったのですが、まだ死にたくはないので、入院することにしました。期間は不明です。自分としては、1週間〜1ヶ月くらいを見込んでいますが、もっとかかるかもしれません。

 おそらくその間、申し訳ありませんが、ウェブの更新もできなくなります。

 当然ながら、会社も休むことになります。競争からも完全に脱落です。

 今まで苦労して積み上げてきた社会的なものを、相当、失うことになるでしょう。でも、この際は諦めるしかない。それこそ、「死んだら終わり」です。

 でも本当は、こうなることを望んでいたのかもしれません。一定期間、社会からドロップアウトすることを身体が求めていたような気もします。

 根がモノカキ根性の持ち主なので、今回の入院も"書くネタ"が増えたという意味においては、喜ばしいことです。ははは。

 入院期間中は、書物を大量に持ちこんで読むつもりです。ビジネス書は気が滅入るだけなので止めておきます。

 社会人になってから、普段はほとんど読むことができなくなっていた、人文学の古典と呼ばれる作品群に取り組もうと考えています。

 「生と死、そして人間としての原点を見つめる」とか書くと、臭くて笑いそうになります。でも、再起のために今出来ることと言ったら、それくらいしかないような気がします。

 入院はおおよそ1週間後です。仕事と身の回りの整理をするために、さすがに「即時、入院」は拒否しました。ですのでたぶん、それまでにまだ何本かは原稿を書くことができると思います。  

 追記.以上、取り急ぎのご連絡です。

山田宏哉記
 
 2010.2.11
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