ジョン・スミスへの手紙
 サイバー・ラボ・ノート (2554)

 PCをネットショップで購入する理由

 新しいノートPCを買うことにしました。

 まずは、隣町のヤマダ電器を覗くことにしました。2フロアがPCとその周辺機器の販売スペースになっているので、ここで買うつもりでした。

 ところが、品揃えのセンスが悪い。コストパフォーマンスの悪い国産メーカーのPCばかりなのです。

 並んでいるのは、「TVが見れます」といった類の余計な機能をつけたガラパゴスPCです。無料でも大して欲しくありません。

 反面、狙いをつけていたエイサーやアスース、HPやデルといった世界標準のPCがほぼ皆無です。

 一体、何を考えているのでしょうか。

 容易に思いつくのは、家電量販店の販売員には人件費がかかることです。

 だから、店頭に利幅の大きいガラパゴスPCを並べるのは、理解できないこともありません。

 また、情報に疎い消費者にとっては、きっと「国産メーカーのPCの方が安心」でしょう。店側もそういうレベルの人に向けて販売している。

 販売員自身、「このPCはクラウドに対応しています」と言ってしまうような知識水準かもしれません。 

   しかし、iPhoneとツイッターを使い倒しているような人なら、おそらくコストパフォーマンスの悪いガラパゴスPCは敬遠するでしょう。

 結局、帰宅してアマゾンにてアスースの12.1型ワイドノートPC UL20Aを注文しました。\49,680です。

 コストパフォーマンスが高いので、きっとリアルな家電量販店にはあまり置かれていないでしょう。

 確かに、ネットショップでは「実物に触れない」というデメリットがあります。

 しかし、リアルな販売店の品揃えの悪さと比較すれば、大した問題ではありません。

 例えばアマゾンでは、詳細にスペックを検討することもできますし、他の購入者のレビューを読むこともできます。

 売り場面積の制約もないので、品揃えが非常に豊富です。

 また、販売員の人件費がかかっていないので、価格も適正に抑えられています。

 これらの要素は、「実物に触れない」というデメリットを補って余りあるものです。

   いまや、PCはネットショップで購入した方がはるかに合理的なのです。

追記.尚、リアル店舗で国産PCを買えば「サポートが充実している」ということはあると思います。ただし、幸か不幸か、僕はそのようなサポートサービスを利用したことがありません。

山田宏哉記
 
 2010.4.30
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