ジョン・スミスへの手紙
 サイバー・ラボ・ノート (2688)

 新たなるキャリア戦略

 何度か書いていることですが、僕は毎日、仕事と勉強時間の合計して16時間確保するように心掛けています。

 但し、その内訳は時期によって変わります。簡単に言うと、僕の活動は現実世界のものとウェブ空間のものに大別されます。

 社会人になりたての頃は、当然、現実世界重視でした。何もかもが初めてで、全労力を投入する必要がありました。何しろ、エクセルも碌に使いこなすことができなかった。

 それが2年も実務経験を積むと、さすがに「慣れ」も生まれます。

 自分自身への負荷は常に一定です。生活費を稼ぐことは最優先事項ですが、ここ半年ほどは、相対的にウェブ空間重視にシフトしてきました。どちらかと言えば、「ウェブでチャンスを掴む」という意識が強かった。

 そのため、週末は大抵、iPhoneを持って、東京近郊を探訪して写真撮影などをしていました。

 しかしここに来て、むしろ実生活の方で大きなチャンスが回ってきました。貴重な実務経験を積むチャンスであり、これを逃す手はありません。

 僕が自分の書く記事に関して、大学の研究者や職業的な物書きと差別化できる点は、やはり現役のビジネスパーソンであり、実務の現場にいるということでしょう(もちろん、企業秘密を書くわけにはいきませんが)。

 ですので、今後、新たなる分野で一定の成果を出すまでは、「現実世界重視」の方向に舵を切ろうと思います。新しいことを始める時は、最初の立ち上げが肝心です。一気にスタートダッシュをします。

 もちろん、だからといって、記事を書くのを止めたりはしません。更新のペースは少し落ちるかもしれませんが、当然、継続します。

 仕事には波があります。忙しい時期もあれば、そうではない時期もある。上り調子のときもあれば、下がり気味のときもある。

 ウェブサイトを運営していると、このあたりのバランスを取ることができます。実生活が忙しいときは更新頻度を下げたり、逆に時間があるときには記事を書きまくるだけでなく、設計部分にも手を入れるなどの工夫ができます。

 実生活での活動にチャンスが回ってくることもあれば、ウェブ活動にチャンスが回ってくることもある。この辺りは、いまや完全に車の両輪と化しています。

 これこそ、僕にとっての新たなるキャリア戦略です。

 個人的には、実生活が一段落ついた頃に、今度はウェブでのチャンスが回ってくるような気がしています。


 山田宏哉記

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 2010.9.11
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