ジョン・スミスへの手紙
 サイバー・ラボ・ノート (2694)

 映画『ZERO:9/11の虚構』覚書

  本日、恵比寿ガーデンプレイスにある東京都写真美術館にて映画『ZERO』を観賞してきました。2007年にイタリアで制作されたドキュメンタリー映画です。

【写真】映画『ZERO』観賞のために集った人々


 会場はちょっとした盛り上がりをみせていました。映画上映前に日本語版への翻訳者である、きくちゆみさんの挨拶がありました。

 その際、「どのようにしてこの映画の存在を知ったか」という質問がなされましたが、口コミとウェブで知ったという人が大多数でした。

 >内容は多数の関係者の証言をもとに組み立てられていて、非常に情報密度の高いものでした。

 日本人にとって、この映画が提起する特に重要な論点は、以下の3点だと思います。

 1.ワールドトレードセンターの倒壊は「制御解体」によるもので   ある。

 2.ペンタゴンに、民間旅客機は突入していない。

 3.ビン・ラディン及びアルカイダは9/11の首謀者ではない
   (少なくとも、その証拠はない)。

 2001年の9月11日、TV中継でワールドトレードセンターへの飛行機の突入とビルの倒壊をリアルタイムで見ていた人は多いと思います。僕もそうでした。

 ですので、ここでは多くの人が「同時多発テロの原風景」として記憶している項番1に焦点を当てて考えてみます。

 ワールドトレードセンターは、高層階への飛行機の突入から、数十分後、突如として崩れ落ちました。自然落下に近いスピードで、ビルは跡形もなくなりました。

 おそらく、何らかの「違和感」を感じた人が多かったと思います。

 飛行機が突入した瞬間に、ビルが一気に崩れ落ちたり、高層階部分が吹き飛んだりするなら、まだわかる。

 しかし、数十分たってから、二棟とも、綺麗に垂直に崩れ落ちるなどということがあるのか。被害を受けたのは高層階なので、低層階部分は残るものではないか。

 映画でも証言が紹介されていましたが、ワールドトレードセンターは飛行機が複数突っ込んでも大丈夫なように設計されていたそうです。

 映画では、米軍の特許技術であるテルミットを使用した「制御解体」である可能性が高い、と結論付けています。僕も、ワールドトレードセンターの崩壊は、「爆破による解体」だと考える方が合理的です。

 実際、ワールドトレードセンターは、爆破するだけの価値がありました。その後の戦争が何よりの証拠です。

 結局のところ、最終的に問われるのは「国家(軍産複合体)は、戦争の大義名分を作るために、自国民を殺すことはあり得るか」という一点に尽きます。

 僕の判断では「あり得る」。この点は冷酷に判断した方がいいと思います。

 その他、アメリカの9/11に関する公式説明が矛盾に満ちていることが徹底的に検証されます。

 映画『ZERO』。この作品が東京都写真美術館で上映された意味は非常に大きい。今のところ、単館上映であることが残念ですが、観る機会のある人は、ぜひご覧になることをお勧めします。

 山田宏哉記



 2010.9.23
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