ジョン・スミスへの手紙
 サイバー・ラボ・ノート (2791)

 いかに「自分の強み」を発揮するか

 自分のキャリアを考える上では、「何をしたいのか」が思い定まったら、次は「いかに自分の強みを発揮するか」が次なる課題となります。

 強みには2種類ある。メソッドの強みとテーマの強みです。わかりやすいように文系研究者を例に下記のように図表にまとめてみました。

【図1】
 


 要するに結論は、「メソッドの強みとテーマの強みがクロスするポイントを競争優位とせよ」ということです。

 ひとつ留意点を言うなら、メソッド型の強みは生来の才能に大きく左右されます。苦手なことをやっても、劇的な向上は望みにくい。その点、テーマの強みは後天的な学習に多くを負っています。

 競争優位を築くなら、メソッドの強みを優先するべきです。

【図2】


 ビジネスパーソンとしての私の集中するべき分野を図式化すると、おおよそ上記のような図になります。

 留意点としては、メソッドとテーマの双方で、メインの強みと、サブの強みを持っていることです。

 強みに集中する一方で、なるべく多くの分野をカバーする。そのためには、これくらいの比重配分が望ましいのではないかと思います。

 山田宏哉記

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 2010.12.4 記事一覧へ戻る 文筆劇場・ト