ジョン・スミスへの手紙
 サイバー・ラボ・ノート (2793)

 2010年の川崎 電気の史料館探訪記

 昨日、神奈川県川崎市にある「電気の史料館」を探訪しました。東京電力が一般向けに公開している企業博物館です。

 おそらく企業博物館としては、トップクラスの充実度だと思います。入場料は一般で\300ですが、サービスや展示内容を考えれば、破格の値段であることは間違いありません。

 裏返せば、それだけ電力というインフラ事業が手堅い独占ビジネスであることを示しているように思います。

 オリエンテーションホールで「電気と社会の120年史」という20分くらいの映像を視聴しました。これがなかなか見応えがあり、実は「電気の歴史」というものが、それほど古いものではないことに改めて気付かされました。

 展示品もそれぞれに気合の入ったものであり、色々と勉強になりました。

【写真1】電気の史料館外観
 

【写真2】堂々たるタービン。


【写真3】水力発電用タービン


【写真4】話題の電気自動車


【写真5】電気自動車の仕組解説


 僕たちはいまや、自分の身の回りに電気があることを当然のように思っています。もはや、「電気のない生活」というものは考えられません。電力会社が電気を供給していることに対して、感謝の気持ちを持つことすら、忘れているように思います。

 だからこそ時には、このような史料館で改めて電気を供給するために奮闘した先人たちの記録に触れ、改めて電気というものについて考えることに意味があるのではないでしょうか。

 山田宏哉記



 2010.12.5 記事一覧へ戻る 文筆劇場・ト