ジョン・スミスへの手紙
 サイバー・ラボ・ノート (番外)

寄稿:福島県いわき市周辺での個人ボランティア体験記

 友人から以下のメールを受け取りました。
 非常に貴重な一次情報です。
 掲載許可を頂いたので、取り急ぎ掲載します。山田宏哉記

 [掲載開始]

 昨日[2011年3月27日]、福島県のいわき市周辺に個人ボランティアで兄貴と二人で行ってきました。

 個人のボランティアでも出来ることはいっぱいありました。

 まだ、組織だったボランティアの受け入れがほとんど出来ていないので、ボランティアに行くのを迷っている方には、是非被災地に足を運んで欲しいです。

 東京から、高速で3時間ぐらいでいけました。ガソリン満タンで、往復全然大丈夫でした。

 小名浜で主に活動しました。活動内容は、個人宅の津波による土砂の運び出しと、濡れて使えなくなった家財道具の運び出しです。

 車で被災地をまわって、作業している方に声をかけて、ボランティアさせてもらいました。

 相手の方も「助かった」と、すごく喜んでくれました。

 その方や他の何人かの被災者から聞いた情報を書きます。

1.個人宅には、ボランティアの手がほとんど行き届いていない。
2.ここ数日、避難所や避難先から戻って来た人が多く、個人宅のボランティアをしてくれる人がいれば助かる。

 地区ごと壊滅しているような場所もありました。そういう場所では、個人のボランティアは役に立たないと思います。

 また、避難所なども個人のボランティアがいきなり行っても迷惑かもしれません。でも、個人宅のボランティアなら出来る事がいっぱいあります。

 しつこいですけど、本当にひとでが不足しています。昨日もいわきナンバー以外の車はほぼゼロといっていいぐらい、見かけませんでした。

 きっと、被災者も他のところからボランティアに来た人に会うと直接勇気づけられると思います。

 僕がお手伝いさせてもらったのは、78歳のおじいちゃん夫婦でした。

 おじいちゃんの家を去る時、おじいちゃんはずっと頭を下げて涙ぐんでいました。

 車で往復できるところだったら、福島県だけに限りません。個人ボランティアで青森、岩手、宮城、茨城、千葉にも向かって下さい。

 あと、このブログを読んだ人は、一人でも多くの人にこの情報をまわしてあげて下さい。

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 2011.3.28 記事一覧へ戻る 文筆劇場・トップ