ジョン・スミスへの手紙
 サイバー・ラボ・ノート (2960)

 高所得者への日常習慣

 『プレジデント』2011.2.14号で特集されていた「全比較 年収1500万VS400万の日常習慣」を読みました。この特集の中に高い収入を稼ぐ人に顕著な日常習慣が紹介されていました。

 「継続は力なり」であるなら、日々のちょっとした習慣の重要性は明らかです。

 以下、その習慣とそれに対する私の気付きを紹介します。

1.プラス1時間を品質向上のために使う

 確かに「推敲にあと一手間かける」とか「誤字脱字や数字の入力ミスがないかを今一度確認する」という小さな積み重ねが重要であることは納得がいきます。

2.仕事のプライオリティを考えるためだけの時間を確保

 「仕事の優先順位を決める」というのは案外、一筋縄ではいかない。緊急度と重要度のマトリックスで決めるというのが一般的ですが、ここの判断を誤ると成果を最大化させることができなくなるでしょう。

3.1週間168時間の使い方の把握

 「1日24時間の使い方」であれば、考えている人は多い。しかし、「一週間168時間の使い方を考えている」という話は殆ど聞きません。

4.いい話はメールで、悪い話は電話でする

 納得。これには「記録に残す、残さない」の判断も関わってくると思います。

5.仕事を受けた際、納期を必ず伝える(社内を含む)

 その場ですぐに処理できない案件に対しては、「〆切を確認する」ことを習慣にしたい。

 僕自身、仕事の依頼を受けたとき、適当に見積もって「今日中でいいですか?」と確認したところ、「もっと早く」とか「来週の中頃まででいいよ」と言った返答が来て「確認してよかった」と思うことが多々あります。

6.自分の仕事より先に相手に頼む仕事を進める

 これについては「自分ひとりでできる仕事は一番最後にすること」というモロにそのままの指導を受けた経験があります。

7.詳細が未定でもまずは相手の予定を押さえる

 これもマネジャーの行動をみていると、「まずは予定を押さえる」ということをなるべく早くやっていることに気付かされます。

8.人のせいでなく自分のせいと考え行動する

 自責と他責に関して言えば、実務家は自責の人であることが大原則でしょう。これについては、僕もまだまだ修行中です。

9.みんなが欲しがる商品を買う

 これはイマイチ理解できない。ただ、「世の中でどういう商品が受け入れられているか」というマーケティング発想を持つことは重要でしょう。

10.愚痴を言わない、後悔しない

 納得。愚痴や後悔が生産的でないことは確かです。

11.日常生活で身体を鍛える習慣がある

 納得。仕事をする上で「身体が資本」であることは確かです。

12.手がけている仕事の目的や意味を常に考える

 納得。仕事の目的や意味を考えるからこそ、より価値のある方法を生み出したり、提案をすることもできる。、

13.仕事の目的と意味を伝える

 項番12を周囲とシュアする。それもまた重要でしょう。

14.どのような仕事でも面白さを見出すように意識する

 「おもしろくてやりがいのある仕事」と「つまらなくてやりがいのない仕事」があるわけではない。気持ちを込めてやれば、どんな仕事を通してであっても成長することができる。

 ただ、本気でそう思えるようになるためには、それなりの修練が必要だと思います。僕もまだまだ修行中です。

15.迷ったら新しい方の選択肢を選ぶ

 これはあまり"腹落ち感"がないのですが、「革新的であれ」ということでしょうか。

16.人のためにやったことは結局は自分に返ってくると考える

 因果応報。情けは人のためならず。

17.人の成長を見ることに喜びを感じる

 これは僕自身に足りない部分だと思う。「自分のことで精一杯」というのが、これまでの僕にとっての限界だったのだと、気付かされました。

 いずれにせよ、身につまされる項目がかなりありました。非常に「お得感」のある特集ですので、オリジナルの特集に眼を通すことをお勧めします。

 (1600字)
 
 山田宏哉記

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 2011.4.16 記事一覧へ戻る 文筆劇場・トップ