ジョン・スミスへの手紙
 サイバー・ラボ・ノート (3014)

 2011年のいわき 津波到来後の小名浜をゆく

 一昨日(2011年7月10日)、福島県いわき市の小名浜を探訪した。

【写真1】津波注意報を知らせる消防車。 

【写真2,3】津波注意報発令中だが、家族連れで賑わう沿岸部。 




【写真4,5,6】災害ゴミの仮置き場。






【写真7,8】災害ゴミを搬入する車輌たち。




【写真9】至るところで見られる瓦礫の山。


写真10】元南極観測船「しらせ」


【写真11】しらせ内部。隊員の部屋。


【写真12】しらせからみた小名浜港。


【写真13】解体予定の住宅。


【写真14】アクアマリン福島前の信号。電源系統が未だ復旧せず。


【写真15】被災した線路。


 小名浜に来たのは、災害ゴミの仮置き場の写真撮影、小名浜の津波被害の写真撮影、元南極観測船「しらせ」に乗船して船内見学のためだった。

 この日は、小名浜港に停泊中の元南極観測船のしらせが一般公開される日だった。

 但し、奇しくも小名浜に到着したとき、津波注意報が発令された。そのため、海岸付近から避難してくる人たちと遭遇した。防災無線が何度となく避難を呼びかけ、消防車が走り回っていた。

 津波注意報が発令した当初はみんな、こぞって沿岸部から避難する割に、30分もすると人が戻ってきて賑わった。

 3.11の津波でメチャクチャになった場所で津波注意報が出ているのに、家族連れで賑わっていた。

 注意報が発令中でも、「みんな」がいれば安心ということだろうか。自分を含めて、人間の愚かさを目の当たりにした瞬間だった。

 災害ゴミの仮置き場は外すことができない重要な場所だが、いかんせん、震災ボランティアの活動中は写真撮影ができない(し、原則するべきでないと思う)。

 それでも、こういう場所の写真は撮っておくべきだと思ったので、別途改めて撮影することにしている。

 元南極観測船の「しらせ」を見学は、津波注意報で一時中断したものの、地元の方々で賑わっていた。

 船内の写真撮影も自由だったので、遠慮なく撮らせてもらった。想像していたより、暮らしやすそうだった。

 普段は一般立入禁止の小名浜埠頭も見ることができて良かった。
 
 いずれにせよ、予め立てていたミッションは達成でき、収穫の多い一日だった。

 山田宏哉記

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 2011.7.13 記事一覧へ戻る 文筆劇場・トップ