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 雑巾がけトレーニング

 仕事中、雑巾をかけている最中に思いつきました。 「雑巾(ぞうきん)をかける」という動作も、こだわれば立派なトレーニングになります。

 特に「しゃがんだまま、膝(ひざ)を床につけないでふく」という条件をつけると、効果が高まります。膝を接地させないで、床や低い部分をふくには、工夫が必要です。

 膝抜きで床をふくのは、それだけで足腰がずいぶんと鍛えられます。 さらに「踵を床からはなさない」という条件を加えると、もはや修行です。

 お寺の小僧(?)たちと言えば、雑巾がけで下積み修行しているというイメージ(本当かどうかは知りません)があるのも、案外、納得がいきます。

 また、窓ガラスなどの低い部分をふく場合は、蹲踞(そんきょ)の姿勢でやるのが、効果的です。お相撲さんもやっている、腰を割って、踵(かかと)の上に座る姿勢です。

 蹲踞(そんきょ)の姿勢がわからなければ、身の回りの御老体(?)に教えてもらうといいでしょう。割り座や蓮華座と並んで、「人生が変わる座り方」のひとつです。

山田宏哉記

P.S. 時間のないときなど、重宝です。

2005.10.3

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