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 「どんな大雨でも自転車通勤」

 職場の仲間に「どんな大雨でも自転車通勤をしている」という人がいます。 彼はエスカレーター掃除という重労働を楽々とこなしています。

 というわけで、僕も真似をして、どんなに大雨でも、自転車で行動することにしました。

 「天候に左右される行動力など、たかが知れている」という信仰に似た確信があればこそ、です。

 普通の感覚からすれば、「バカだぜ、あんたら」と思うでしょう。 はい、その通りです。(基本的に、他人にはお勧めできません。)

 試してみて感じたことは、「精神的にも肉体的にも鍛えられるわけだ。」ということです。

 いくら雨具が充実していても、大雨の際に、自転車通勤して、全く濡れないというのは、無理です。

 雨粒がピシピシと顔に叩きつけられると、滝に打たれているような気分になってきます。

 わざわざ、遠くの山に、滝に打たれに行く必要もありません。これはお得(?)です。

 帰ってから、キチンとケア(大変!)をすれば、風邪を引くこともありません。 暖かいコタツで寝た方が、かえって風邪を引きます。

 傘をさしながらの自転車の運転は危険なので、レインコート(雨合羽)を羽織ります。

 濡らしてはいけないものは、リュックにつめて、上からレインコートを羽織れば、大丈夫です。

 「生きている実感がほしい」とか「毎日が単調すぎる」いう人には、ボディピアスなどではなく、台風来週時の自転車通勤(通学)をお勧めします。「雨にも負けず、風にも負けず」を地で行くのも、案外、悪くありません。

山田宏哉記

P.S. タフな生活を求める人は、ぜひどうぞ。

2005.10.18

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