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 エアロバイクの利用法

 エアロバイクというトレーニングマシンがあります。 ペダルをこいで、脚や持久力を鍛える機器として一般的です。 「その場を動かない自転車」みたいなものです。

(エアロバイクに乗るのに、特に運転免許は必要ありません。)

 今から5年前、僕が浪人生のとき、我が家にエアロバイクがやってきました。 体力テストをやってみたら、「平均より劣る」でショックでした。

 ただし、エアロバイクは、その場を動かない分、何か他の活動をしながらでないと、時間の使い方としてもったいない感じがします。 僕は受験勉強をしながら、エアロバイクをこぐことにしました。

 暗記科目は、エアロバイクをこぎながら覚えました。 例えば、世界史の参考書や教科書を読みながら、エアロバイクをこぐわけです。

 一定範囲の勉強を終えるまで、エアロバイクを休むのは許されない(と自分でルールを決めた)ので、文字通りヒーヒーしながら受験勉強をすることになりました。エアロバイクのおかげで知力も体力も鍛えられました。

 さらに、当時は音楽に熱中していたので、ヘッドフォンで音楽を聴きながらこれを行っていました。 当時はこれで、時間を最大限、有効に活用しているつもりでした。

 でも、今、振り返ると、さらにこれに「ガムやスルメを噛(か)んで歯やアゴを鍛えながら」とか「アロマの香りをかぎながら」などの条件を付け加えることができます。

山田宏哉記

P.S. 現在は、「開脚読書」が僕の日課です。

2005.10.26

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