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 レギュラー交代が起きるとき

 今朝、仕事先で風邪を引いたという理由で欠勤者が続出しました。

「体調が悪いとか、風邪を引いたとかを理由に、欠勤することはありますか?」
 仕事仲間に、ちょっと聞いてみました。
「ありませんよ。」
「そうですよね。」

 正直言うと、僕は、若い男性が、風邪を引いたという理由で、仕事を休むという感覚が、どうも理解できません。(女性は、遠慮なく休んでいいです。)

 自由に生きたいと思ったら、「(なるべく)他人に迷惑をかけない」というのが、大原則です。仕事を休んだら、他の人にしわ寄せがいくのは、明らかです。

 「風邪を引いた」とか「体調を崩した」というのは、結局は、自分の生活上の責任です。

 にもかかわらず、体調を理由に挙げれば、何でも許してもらえると考えるのは、どうにも好感が持てません。「これまで、ぬるま湯の中で生きてきました」と告白しているようなものだからです。

 一流のスポーツの世界では、レギュラー選手は、ケガを押してでも試合の場に立ち続けます。レギュラー交代が起こるのは、一軍選手がケガなどで出場できなくて、それまで控えだったメンバーが投入されるときだからです。

 僕は、打撃系の格技をするので、よく負傷します。

 顎(あご)を打たれて、内出血を起こしても、包帯を巻いて職場に行きました。  (おそらく)肋骨にヒビが入って、クシャミをするだけで耐え難い激痛に襲われても、仕事に出かけました。

 結局、すべて自分の責任だからです。  そして、仕事があることのありがたみがわかっているからです。  

 もっとも、こうやって、頑張ることで、女性にモテるようになるとは、全く思えません。だけど、若い男なら、こういう矜持は、持っていいじゃないかな。  

山田宏哉記

P.S. 小遣い稼ぎのためにやっているわけではないしね。

2005.11.2

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