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 スポーツ施設の会員制と公共型

 僕は去年の9月から新宿の東急スポーツオアシスの会員になっています。  それ以前は、公民館の延長線上にあるような池袋のスポーツセンターにちょくちょく通っていました。

 今回は、会員制のフィットネス・クラブと公民館のようなスポーツセンターでは、どこがどう違うのか、という話をします。

 結論から言うと、僕個人は、もう公共型のスポーツセンターには戻れません。

 1.レッスン、講師の充実度の違い

 会員制のスポーツ施設は、サービス業ですから、時代の空気に非常に敏感です。  例えば、ピラティスが流行すれば、すぐにレッスンに取り入れられます。  講師も実力がある人が遠路はるばるやってきます。

 公共型のレッスンだと、ボランティアの感覚ですから、どうしても「のびのびラジオ体操」 みたいな講座が主流になります。講師も怪しげな近所のおじさんだったりします。

 何も公共施設の悪口を言うわけではありませんが、会員制の方が、圧倒的に若い女性が多い、というのは動かない事実です。

 2.愛着の湧き方の違い

 会員制のスポーツ施設には、かなり愛着が湧きます。  知人友人とよく顔を合わせるし、施設の充実度も、公共のものと比べれば、段違いだからです。

 施設内でゴミを投げ散らかす人も見かけません。  スタッフにも、やる気が感じられます。

 公共のスポーツ施設だと、時間で区切って、売り買いしているので、知り合いに会うこともあまりありません。  どうしても、マナーが悪くなります。

 スタッフも「早く、勤務時間が終わらないかなぁ」と考えているのが、ありありとわかるような態度だったりします。

 ちなみに、会員制の施設では、毎月定額(1万円前後が主流)で、公共スポーツセンターでは、2時間\400などといった 料金体系になっています。僕の感覚では、両者の差は、金額差を補ってあまりあるものです。    

山田宏哉記

P.S. あまり真に受けないように。

2005.11.16

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