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 「タウンワーク」に救われる

 昨日、僕は、深夜のビル清掃のアルバイト面接に出かける予定でした。 正直、気分は冴えませんでした。

 スポーツクラブのバイト面接で、連戦連敗したのが、響きました。 そろそろ、新しい仕事を始めなければならないタイムリミットです。

 ところが、何しろ、ビル清掃の勤務時間帯が21:30〜翌5:00なのです。 さらに、この後、午前7時から、伊勢丹での仕事です。

 この間、睡眠時間が取れたとしても、せいぜい30分です。 それ以上寝たら、起きられなくなります。 週1、2日とは言え、今まで以上にハードな生活になることを覚悟しました。

 そんな中、何気なく「タウンワーク」を手に取ってパラパラとめくりました。

 何と、駅構内での書店の後片付けの仕事があったのです。 しかも、1勤務たったの2時間。

 早速、電話して、面接の予約を取り付けました。 ビル清掃の方には、面接のキャンセルの電話を入れました。

 面接は、なぜかミスター・ドーナツで行われました。 即決合格。 皮一枚で首がつながりました。

 伊勢丹で開店後の作業もしていた頃は、週に30時間労働。 金額にすると約\27,000でした。

 今後は、週28時間労働で、約\32,000になります。 好きなことを仕事にして、労働時間が減って、給料が上がります。 ささやかな出世です。

 本当に紙一重、ギリギリで間に合いました。  

山田宏哉記

P.S. K書店で働く前、働いていた最中より、生活が上向きになりそうです。

2005.11.17

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