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 理想的なメールの役割

 前回、「メールで大切なことを言わない」という話をしました。  では、メールが果たす役割とは、どのようなものになるのでしょうか。

 僕は、メールが果たす理想的な役割としては、「待ち合わせの場所と時間の確認」だけでいいと思います。  もしくは、予め何かのチケットを買っておいたかどうかの報告とか。

 電話だと案外、時間や場所の聞き間違いが起こりやすいものです。  川越駅と川越市駅とか。

   電話で約束の日時と場所を決めて、「じゃあ、明日の11/27 池袋の西部口改札の前で。楽しみにしてます。」などと確認のメールを入れておけば、 間違いは極端に少なくなります。

 やはり、ここでもまずいのは、日常会話の延長線上のような意識でメールを使うことです。

 「ごめん。明日、行けなくなっちゃった」
 「えー、どうしたの?」
 「急に仕事が入っちゃったんだ」
 「そんなぁ」
 「ちゃんと埋め合わせするからさ」
 「じゃあ、いつにする?」
 「いつがいいかなぁ」

 こんな「会話」を1行ずつメールでやり取りしていたら、時間がかかって仕方がありません。(そもそも、キャンセルをメールで知らせるのは、もっての他) こんなメールを打つ時間があるなら、今、会おうよ。  

山田宏哉記

P.S. といいつつ、ヘンテコリンなことをメールする自分がいたりして。

2005.11.24

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