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 トレーニングメニュー決定術

   前回、食事は「多種多品」がいいと書きました。  僕の実感では、トレーニングに関しても、「多種多 品」が効果的です。

   ただし、トレーニングを行う際は 体調に応じてト レーニング内容を変えることが大切になります。

 例えば、疲れている時や筋肉痛のときは、「根性」 で筋力トレーニングをしても、効果が薄くなります。

 それどころか、肘(ひじ)や膝(ひざ)に過度に負 担をかけると、将来、身体の自由が利かなくなりがち です。特に、膝へのケアは、いくらしすぎてもしすぎ ることはありません。

(膝の故障は、スポーツ選手の 職業病みたいなものです。)

 僕の実感から判断して、体調に応じた効率のよいト レーニングメニューの一例を挙げると、次のようにな ります。

 体調抜群のときのトレーニング例…ジョギング、縄 跳び、自転車(エアロバイク)、各種筋力トレーニン グ、きつめの柔軟体操など。

 疲れているときのトレーニング例…水泳、呼吸法・ 内臓操作・各種リラックス法、軽めの柔軟体操、手足 の指の体操、マッサージ、座学(読書・研究)、サウ ナ・風呂、食事・睡眠。

 解説が必要なのは、疲れている場合です。  僕は、普通の人がトレーニングとは考えないものま で、トレーニングとしてとらえています。

 傾向として、疲労がたまった時は、図書館や書店に 出かけるなどして、座学(読書・研究)で知識や理論 方面の強化に力を入れます。

 運動好きの人、肉体信仰(?)の人は、えてして知 識面のことを「能書き」として軽視しがちです。これ には、一理あります。でも、例えば、栄養学の知識で あっても、知らないよりは、知っていた方がいい。

(ちなみに教養と女性の素肌は、チラリと見せる程度 がちょうどいい気がします。)

 もうひとつ、疲れている時は、入念にサウナやお風 呂に入るなどして、いつもより汗を流します。極力、 身体内部の老廃物を出してしまいます。あら不思議、 疲労回復も早まります。

 また、手指・足指のトレーニングは疲労とほとんど 関係なくできるので、基本的に欠かさない方が効率的 です。  

山田宏哉記

P.S. 考えてみれば、差がつくのは、疲れているときだね。

2005.11.26

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