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 掘り出し物は、メジャー求人誌には流れない

 先日、「掘り出し物のアルバイトを見つけたければ、新聞を読むようにアルバイト情報誌をチェックしておいた方がいい」と、書きました。

 ただし、この先の話があります。

 それは、アルバイト情報誌をチェックするのは、実際に応募するためではない、と考えた方がむしろいいことです。

 なぜなら、掘り出し物のアルバイトは、まずメジャーな情報誌(『アン』や『フロム・エー』など)には流れないからです。メジャー誌で一般公募するものの多くは、仕事内容も勤務条件も、えてして平凡です。すなわち、「ローリスク・ローリターン」です。

 おいしいバイトは、大抵、「人の紹介」という形をとります。  僕がやっている、実働約1時間で\2800の仕事も、ほとんどが「紹介」で入った人です。

 紹介がないときに初めて、マイナーな求人誌に、チラッと1回載るか、載らないか、です。

   それでも、不思議なことに、応募者がほとんどいません。  なぜなら、ここが重要なのですが、本当の掘り出し物のアルバイトは、一見、勤務条件が極めて悪く見えるからです。

 何しろ僕がやっている仕事も、紙面には、「時給\780」と書かれていたのです。

山田宏哉記

P.S. 調子に乗って、偉そうな能書きを垂れていますね。

2005.12.12

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