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 終電に乗り遅れたら

 先日、あるお酒の席で「山田くん、そろそろ終電の時間じゃない?」と言われました。

 時計の針は、午前0時を回っていました。  その女性も、電車で帰ることになっていたので、あわててお店を後にしました。

 結局、終電には間に合いませんでした。

 その女性の家までは、電車で5駅、僕が住んでいる高田馬場までは10駅くらいありました。

 もっとも、僕は、朝の6時には起きて、掃除の仕事に行かなければなりません。でも、2人で歩いて帰ることにしました。(ランニングではなく)

 夜道を歩きながら約2時間、冗談をまじえつつ色々と話しました。

 そんな中、ふと「もし、山田くんが一緒じゃなかったら、タクシーで帰ってた。」と言われました。  ちょっと、嬉しかった。

 せわしない生活の中で忘れかけていたけど、たまには、深夜の道を家まで歩いて(ランニングで)で帰るのもいいものですね。  翌日は、さしもの僕もひどい睡眠不足と筋肉痛に襲われましたが。  

山田宏哉記

P.S. 僕は、歩きながら話す方が性に合っていることに気づきました。

2005.12.13

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